RPA 情シス

情シス業務とは、情報システム業務の略です。様々な企業に欠かせないIT業務ですが、その業務内容は一体、どのようなものなのでしょうか。業務内容としては、主に4つに分かれています。1つ目は社内のソフトウェアやPCのサポート業務、2つ目は社内のセキュリティ対策業務、3つ目はPCのセットアップやメンテナンスなどの業務、4つ目は社内の声を反映したシステムを運用する業務です。大会社では、これらの業務を複数人が担当している場合が多いですが、近年の人手不足などで、全て1人で担当し、こなさなくてはならない場合や、担当がおらず、他の部署の社員が兼任している場合も少なくありません。RPAツールを導入することによって、これらの業務が自動化し、効率よく生産性が向上するなど、様々なメリットを得ることができます。では具体的に、どのようなメリットが生まれるのか、見ていきましょう。

RPAツールとはいったいどのようなものなのか

そもそも、RPAとはどのようなツールなのでしょうか。RPAとは、ロボットによって情シス業務を自動化する取り組みを表す言葉です。つまり、ロボットが人の代わりに業務を代行してくれるということです。このロボットとは、ソフトウェアとしてのロボットであり、よくイメージされる人型のロボットとは別物です。では、従来のソフトウェアとどのような点が違うのでしょうか。RPAは、人がPCを使って行う業務を記録して、ロボットを作成することが可能なツールです。しかし、全ての業務を記録することはできません。記録可能な業務内容は、データ入力や定形での書類作成、複数のシステム間での転記など、ルール化されている業務のみとなります。また、RPAには3段階クラスがあり、第1段階では決められたルールに従ってデータの処理を行うのに対し、第2、3段階は複数のデータを紐付けて分析し、システムの方で判断ルールを組み立てることができます。

RPAを導入することによって何が変わる?

では、RPAを導入することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。RPAの最大の強みは、作業の精度と安定性の高さです。人と違い、長時間労働をしていても集中力が低下しないため、生産性を向上させることができます。その他に、人為的ミスを防止することも可能です。今まで1人から複数人、兼任でこのような情シス業務を行ってきた社員の負担が軽くなる為、作業効率が向上するのはもちろんのこと、会社としても人件費を削減することができます。RPAの、ロボットに業務を記録させるツールという点には触れましたが、特別な言語などでのプログラミングを必要としないため、低コストで導入することができます。更に、導入後の業務プロセスを変更する際も簡単に修正することができ、この柔軟性もメリットとなっています。人手不足の企業の増加が懸念される今日、RPAを導入することで今後の人手不足を解消できる可能性は低くはありません。